2015年5月17日日曜日

Dreamweaver のサイト定義を Dropboxで共有する方法

もしくは、Dreamweaver サイト定義をバージョン間以降する方法

〜〜〜

iMac5Kに乗り換えた時に Adobe CS5 から Creative Cloud (以降 "Adobe CC" と書く)に乗り換えたのである。そうすると、DreamWeaver(以降"DW"と書く)のサイト管理一式が消えてしまっている。

Adobeってこういうところ妙に不親切なんだよなー、とも思いながら、DW CS5 を一旦立ち上げ、サイト管理ファイル *.ste を書き出し、DW CC を立ち上げてそれらのファイルを読み込んでことなきを得た。

しかし、よくよく考えればサイト定義みたいなのがどこかにあるはずなので、探してみた。

こちらのサイト「Dreamweaverのサイト定義をDropboxで共有する方法」にそのことが書いてあった。サイト情報は:

/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Adobe/Common/バージョン/Sites/Site Prefs

というフォルダに格納されているのだ。「バージョン」というフォルダが Adobe Softwareのバージョンが変わるごとに作られるようだ。下記の画面だとバージョン11がCS5, バージョン15がCCということのようだ。


なので、Sites に入っている Sites Prefs というファイルを、新しいバージョンの方(この場合はフォルダ"11"からフォルダ"15.0"にコピーすれば良いのである。(もちろんその間 DWは停止しておく)

ただこのやり方だと複数マシンでサイト定義を共有して編集する時には不便なので、ウェブのファイル全体をDropboxで共有し、この Site Prefs も共有すれば良いのである。

先に出てきたこのサイト「Dreamweaverのサイト定義をDropboxで共有する方法」には、そのあたりも親切に書かれており、要は Dropbox 常に置いたSitePrefsに対して、所定の位置からシンボリックリンクを張れば良いのである。

シンボリックリンクとはエイリアスと違って、まるでそのファイルが存在しているかのように参照先を設定できる UNIX の仕組みである。

少々ややこしいところもあるので、先に紹介したサイトを参照されたい。そういえば同じサイトを使って Dropboxでファイルを共有していたことをすっかり忘れていたのであった...結局一台のマシンでしかWebの編集しなかったから、ありがたみを感じてなかったんだよな...(^^;

0 件のコメント:

コメントを投稿